Android設定ガイド

PaSSが正しく機能するようにスマートフォンを設定する。

PaSSは強力な自動化ツールですが、Androidシステムの通話設定と連携して動作します。PaSSが期待通りに機能するためには、以下の設定を確認することが重要です。


1. デフォルトの発信者番号通知設定

PaSSは必要な場合にのみ、非通知プレフィックス(例: 日本では184、欧州では#31#)を追加できます。これが正しく機能するためには、スマートフォンのデフォルト設定を知っておく必要があります。

推奨設定: ほとんどのユーザーにとって、Androidのデフォルト設定を**「ネットワークの既定値」または「番号を通知」**のままにしておくのが最適です。

  • これにより、通常は番号が通知されます。
  • そして、PaSSを使用して、特定の連絡先(患者やクライアントなど)に対してのみ、ルールに基づいて184(非通知)を追加することができます。

設定の場所(機種により異なります):

  1. 電話アプリを開きます。
  2. メニューボタン(通常は右上の3つの点)をタップし、**「設定」**を選択します。
  3. 「通話アカウント」「その他の設定」、または**「GSM通話設定」**のような項目を探します。
  4. **「発信者番号」または「番号通知」**をタップします。
  5. ここでデフォルトの動作を確認できます。

2. デュアルSIMの設定(該当する場合)

PaSSにSIMカードの選択を任せる場合、Androidシステムが毎回「どのSIMを使いますか?」と尋ねてくるポップアップを無効にする必要があります。そうしないと、PaSSがSIMを選択しても、システムがそれを上書きしようとします。

設定方法:

  1. スマートフォンの**「設定」**を開きます。
  2. **「ネットワークとインターネット」または「SIMカードとモバイルネットワーク」**に移動します。
  3. **「通話」または「音声通話」**のデフォルトSIM設定を探します。
  4. これを「毎回確認」ではなく、**特定のSIM(例: SIM 1)**に設定します。

ご安心ください: PaSSはあなたのルールに基づいて、このシステムデフォルトを自動的に上書きします。ここでの設定は、PaSSがルールを見つけられなかった場合のフォールバックとして機能します。


3. 必要な権限

インストール時に、PaSSはいくつかの権限を要求します。アプリが機能するためには、これらが不可欠です。

  • 電話の発信と管理: 発信を検出し、番号を変更し、SIMを選択するために必要です。
  • 連絡先へのアクセス: 「連絡先グループがXの場合」のようなルールが機能するために、連絡先がどのアカウントやグループに属しているかを確認するために必要です。
  • 通話履歴の読み取り(オプション): 「最後に使用したSIMを使用」機能を使用する場合にのみ必要です。

プライバシー重視: PaSSはこれらのデータをローカルでのみ使用します。あなたの連絡先や通話履歴がスマートフォンから送信されることは絶対にありません。